一度は想定してみよう⇒①頭上の吊り照明が落下する ②割れてガラスが降ってくる
わが家には、1カ所だけ手の届きにくいところに吊り照明が存在します。
そこは階段です。
階段の途中でUターンする吹き抜けなので 2階の天井と同じレベルで階段上に吊り照明が設置してあります。
電球交換も30cmくらいの足場に乗りパパの手がなんとか届く距離にぶら下がっています。(バランスを崩すと1階まで落下もあり得ます)
天井から50cmくらい垂れ下がっていますので 大揺れした場合壁にぶつかり割れてしまう危険性があります。
また、ガラス製のため重量も結構あり、たぶん2kgはあるかと思います。
天井から外れたり、傘の部分だけが外れ落下するとは考えにくいですが、用心深いパパは無いとは言い切れないと言い張ります。
そこでいつも通りホームセンターから細いワイヤーとUの字の金具を仕入れてきました。
ワイヤーを照明に引っ掛け、壁とは反対側へ引っ張るように階段を上った踊り場の手摺にUの字の金具で固定させました。
実は、階段を下りた先のちょっとしたスペースを片付けて、今では物を一切置かないことをルールとし、一時避難場所に指定しています。
そこへ行く階段には蓄光テープをパパが勝手に貼り付けていますので、真っ暗でも光り階段が分かるようになっています。
この一時避難場所には乾電池式人感センサー付きライト(取り外し懐中電灯になります)とブレーカーBOXがありますので、通電火災を防止するために、手元を照らしながらブレーカーをOFFにしてから避難できます。
ぼくが妹を肩車して訓練済みだよ!
少し脱線しましたが、つまり「地震が来ます」と緊急速報が入ったときに みんなでここへ逃げ込んだのはいいですが、上から重さ2㎏もあるガラスの塊が頭に落下することだけは避けたいです。
パパこれで安心だね!
パパこれで安心だね!
だね・・・。
2か月後、
電気屋に行こう!
と連れ出され
軽量(180g)で薄型の人感センサー付きLED照明
を買わされました。
パパが帰宅後速攻で取り付けたので、新品の状態での写真がありません。
パッケージのみですみません💦
ワイヤーで固定したものの頭上に重いガラス製の照明が存在すること自体が不安でしょうがなかったみたいで、結局、プラスチック製に交換しました。
※写真に変な黒い板(子供が使用しなくなった下敷き)が映り込んでいますが、これは以前の電球より明るさが倍増したため、子供が寝ている方向の遮光板として取り付けています。
まとめ
以前の吊り照明は天井から約50cmのところに傘の部分があり踏み台の上から手を伸ばしてなんとか届きました。
今回その吊り照明を天井から取り外し、小さくて薄型のLEDに交換したのですが、 同じ場所から一人、命綱なしで脚立に登り手を伸ばして取り付けていたため、かなりの緊張感をもって臨んだらしいです。
どこのお宅でも吊り照明となると交換やメンテナンスには危険を伴う作業が発生するのではないでしょうか。
十分な安全対策をおこなった上、安全第一で慎重に作業しましょう。
天井を見上げて
あっ、あれ怖いな!
と思ったら早めに対策をご検討下さい。