ようこそ「ぼさのば」へお越し下さりありがとうございます。
コツコツと災害の備えをしているユメママです。
「ぼさのば」では災害に対する備えとして何をしていけばいいのか分からないという方に向け、
参考にしていただければとわが家流の取り組みを紹介していきます。
紹介していくにあたり、下記サイトを参考にさせていただいてます。
今回はその中からこちら
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
出典元:災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。
この引用文の中の備蓄の例、非常食についてみていきたいと思います。
非常食は長期保存できるものじゃなくていいんです
非常食というとみなさんはどういうものを想像されるでしょうか?
2・3年は持つ長期保存ができるものを想像される方がほとんどではないかと思います。
しかし、長期保存できるものは値段が高めで、味はどうなんだろうと考えてしまいます。
また、備蓄していたけど、飲料水と同じで、いつのまにか賞味期限が切れていた💦
なんてことはないでしょうか。
そうならないためにローリングストックという方法があります。
普段、食べているものを在庫をきらさないように備えておけばいいのです。
備える⇒消費する⇒買い足す⇒備える⇒消費する⇒買い足す・・・
とはいっても、
どうしていいかわからない・・・
はじめてみたけどなかなか思うようにいかない・・・
そこで、わが家がたどりついた、ローリングストック法を紹介したいと思います。
災害発生時、在宅避難となった場合に有効な非常食の備蓄方法です。
わが家流、非常食のローリングストック法
1.非常食の用意
一般的に、大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
各ご家庭によりますが、保存食以外に、だいたい1・2日分は冷蔵庫に食料があったり、ストックしているものがあったりするかと思いますので、6日分を用意することにします。
用意する非常食は、
常温で約3ヶ月以上保存できるもの
レンジは使用できないことを想定し、あたため不要なものか湯煎であたためできるもの
にしましょう。
次に、1日分ずつさらに朝食・昼食・夕食とわけて袋にセットしておきます。
こうすることで
必要量がちゃんと備蓄できているか確認できます。
さらに、1食分ずつ中身をメモしておき、袋に一緒にいれておきます。
その他、三食以外に、補食となるビスケットやせんべい、野菜ジュースも6日分用意しておきます。
2.箱の用意
1.で用意した非常食は1日分ずつ箱に入れて管理していきます。
ですので、家族の人数分の1日の非常食が入る大きさの箱を6個用意します。
わが家では、備蓄スペースも考慮し、100円ショップで販売されている段ボール素材のストレージボックスを用意することにしました。
本当はもっとしっかりしたケースにしたいところですが、なるべくコストをかけないようにしたいので100円ショップで購入できる箱にしました。
そして、箱にはいつまでに消費するかをわかるように記しておきます。
いつまでに消費するかについては、半月に一度の管理とすることで、3ヶ月で1周するようにします。
わが家では毎月2週目と4週目で消費することに決め、収納したとき箱のみえる面にホワイトボードシートを貼り付け、そこに消費する日付を記入するようにしました。
3.セット~収納
1箱に1日分ずつ非常食を入れ、6箱セットできたら、備蓄スペースに収納します。
もし、非常食が箱に入らない場合、中身のメモだけ箱に入れておき、非常食は別の場所においておきます。
夏場など冷蔵庫で冷やしておきたい野菜ジュースも同様にするといいでしょう。
これで準備はOKです。
あとは、箱に記入した日付までに消費し、消費したらメモにある同じものを買い足し、ストックするを繰り返します。
まとめ
ローリングストックをするといいこと
・わざわざ賞味期限の長い非常用を用意しなくても良い
・食べなれた味で手軽に用意でき、普段の食事の1食分にもできるので無駄にならない
・晩ごはん何もなくて困った~なんてときに消費するのも良し
・1食ずつ決めてあるので、消費したら同じものを補充するだけで何を買い足せばいいのか悩まなくてすむ
たまには高級缶詰などの贅沢な一品を入れてみるのもいいかもしれないですね。
毎日当たり前にできていることはありがたいことです。
それでは今日も災害がおきないことを願い、コツコツ備えをしていきましょう。