こんにちは。
ユメママです。
これから、防災についてわが家流の取り組みを紹介していきます。
紹介していくにあたり、下記サイトを参考にさせていただいてます。
今回はその中からこちら
食料・飲料・生活必需品などの備蓄の例(人数分用意しましょう)
出典元:災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~http://www.kantei.go.jp/jp/headline/bousai/sonae.html
飲料水 3日分(1人1日3リットルが目安)
非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
トイレットペーパー、ティッシュペーパー・マッチ、ろうそく・カセットコンロ など
※ 大規模災害発生時には、「1週間分」の備蓄が望ましいとされています。
※ 飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。日頃から、水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつも張っておく、などの備えをしておきましょう。
こちらの非常用持ち出しバッグの内容に関する引用文の中から、ヘルメット・防災ずきんについてみていきたいと思います。
もし、災害がおこり、避難しているとき、何か飛んできたり、上から何か落ちてきたりするかもしれませんね。
そういうとき、一番守りたい部分が頭です。
そこで必要になるのがヘルメットや防災ずきんです。
これは家族の人数分用意しましょう。
ヘルメットはどうやって選べばいいの?・・・最適なヘルメットを選ぼう
はじめに、ヘルメットについてみていきます。
ヘルメットといえば、自転車用で持ってみえる方も多いと思いますが、それを防災用ヘルメットにしてもいいのでしょうか。
防災用となると、どんなヘルメットでも良いというわけにもいかないようです。
防災用ヘルメットは・・・
・国家検定に合格している飛来・落下物用であるか
・あごひもがついているか
以上、2つはチェックしなければなりません。
構造の違いで、ヘルメットにはいろいろな種類があるようです。
例えば、自転車用のヘルメットは転倒の際に破損させる事で頭部への衝撃を吸収してくれる構造に対し、防災用のヘルメットは上からの落下物による衝撃を吸収してくれる構造になっています。
ですので、自転車用を防災用にまた防災用を自転車用に使用するのは危険です。
それぞれ用途に合ったヘルメットを選ばないといけないですね。
防災用は上記2つのチェックに加え、できれば、避難の際、火災現場に遭遇してしまってもヘルメットが溶けてしまわないように耐熱性の高い繊維強化プラスチック(FRP)製であるかチェックして選ばれてもいいでしょう。
また、ヘルメットは場所をとるので、折り畳み式のヘルメットもいいですね。
ヘルメットには耐用年数があるので、そこも忘れずにチェックしましょう。
ここで余談ですが、ユメママが通っていた小学校ではヘルメットをかぶって徒歩で登下校していました。
それが当たり前だったので、テレビで黄色の帽子をかぶって登下校している映像をはじめてみたときは驚きましたが、逆にヘルメットの方が珍しいんだと思ったものでした。
思わぬ災害や事故からいつでも頭を守れるようにかぶっていたのでしょう。
現在、実家のある小学校区はスクールバスでの登下校になっているようですが、ヘルメットは着用しているようです。(実家の母情報)
いつ何が起こるかわからないので、それはそれで安心ですね。
防災ずきんのメリット
次に、防災ずきんです。
防災ずきんの良いところは、座布団にもできるところではないでしょうか。
軽いし、肩まで守ってくれます。
しかしながら、頭の上に硬いものが落ちてくることを想像するとやはりヘルメットの方が安心かなとは思います。
子供用ですが、ヘルメットと防災ずきんを合わせた商品も販売されています。
ヘルメットや防災ずきんの置き場所は・・・屋外への動線上に
冒頭の引用文では非常用持ち出しバッグの内容ということで記述されていますが、バッグの中に入れるよりは、避難する際すぐに使用できた方がいいので、玄関など屋外に出るときにすぐ手に取れる場所、できれば非常用持ち出しバッグといっしょに置いておくといいと思います。
わが家流、ヘルメット・防災ずきんの置き場所
玄関に突っ張りパーテーションを設置し、そこに家族全員分をかけています。
次男の自転車通学用ヘルメットと長女の自転車用ヘルメットもあるのでいっぱいいっぱいです💦
ヘルメットの下にあるボックスに非常用持ち出しバッグもおいてあります。
また、防災ずきんは、各自枕の下においてあり、いざというときにかぶれるようにしています。
まとめ
今回は避難する際に必要不可欠なヘルメットと防災ずきんについてみてみました。
・ヘルメットや防災ずきんは家族の人数分用意しておきましょう。
・ヘルメットは防災用の国家検定に合格している、飛来・落下物用を選択し、耐用年数を忘れずにチェックしましょう。
・ヘルメットの置き場所は、屋外に避難する際、すぐ手に取れる場所におきましょう。
なにはともあれ、何か起きたとき、一番守りたいのは頭です。
ヘルメットが命の恩人になるかもしれません。
高校生以上になると自転車に乗るときにヘルメットをかぶらなくなりますが、かぶってくれたらなーと常々思います。
※大人も自転車乗車用ヘルメットの着用が努力義務に定められている県もあります。
毎日当たり前にできていることはありがたいことです。
それでは今日も災害がおきないことを願い、コツコツ備えをしていきましょう。